時間が
1000km走れるか不安です(何を今更)。とりあえず毎週末200km以上は乗る予定。
グレゴリー・ベンフォード 『大いなる天上の河』上・下 読了。
以下、知らない人にはよく分からない感想。
弐瓶勉著 『BLAME!』のモデルとなった作品。何人か同じ名前の登場人物が出てくるところに始まり、人間が極端に抑圧された世界観や敵の異質さ、話を盛り上げる小道具などは非常に近いものを感じる。
食べ物にたかるハエや蟻を人間が駆除するように人間が機械に駆除される世界。機械の生産物のおこぼれに与りながらギリギリで人間は生き延びている。ここまで人間が酷い扱いを受けてる話ってそんなに無いんじゃないかな。
ちょっとエンターテイメント性が強いけど、時々レイ・ブラッドベリみたいな詩的な表現が出て来たりもして面白かった。
アフィ貼ろうと思ったけど、とっくに廃刊した本なのでリンクだけ。
| 固定リンク
« | トップページ | ガンバレ別府史之 »
この記事へのコメントは終了しました。
コメント