日本の手道具
今日の練習 朝錬 38km
やっと早起きが身についてきた。
秋岡芳夫 『日本の手道具 失われゆくひとつの文化』 読了。
古本。 著者が収集した鑿、鉋、槌などなどの古道具をその職人と共に紹介している。
別に学術書ではなく素人向けの読み物に近いので、気楽に読めた。
刊行されたのは70年代後半で、手道具のウンチクだけでなく、当時の職人を取り巻く世相の変化も感じられる。古本漁りの面白い所だ。
著者のことをちょっと調べたら、学研社『○年の科学・学習』シリーズについてくる付録のデザイナーだったということが判明。小学生の頃は毎月これが届くのが楽しみだったんだよな~。特に科学の付録。鉱石ラジオとか、ちっちゃいエビ(シーモンキーだっけ?)育てる奴とか。最後には水が腐って全滅するんだけど(お前が悪い)。これが無かったら自分は文系に行ってたかも知れん。そのぐらい影響は受けたと思う。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント