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2007年6月30日 (土)
2007年6月21日 (木)
自然界の掟
学校の作業場ではヒヨドリが毎年巣を作って子育てしてます。
で、そろそろヒナが巣立ちそうなのですが、まだ飛ぶのがヘタクソで、狭い隙間なんかに落ちると自力では脱出不可能になってしまうヒナが毎年います。助けを求める鳴き声は建物内で反響して、親鳥でも見つけることができません。
見つけるたびに助けてやってはいるのですが・・・。
きのうも2羽助けたんだけど、やや衰弱してる事もあって天井近くにある巣までは戻れず、床近辺をウロウロ。でも親鳥から見つかれば大丈夫だろう、と作業に戻りました。
ところが5分後・・・
( ゚д゚ )
どこからか忍び込んだネコがああああ!
獲物を口にくわえ、悠然と去ってゆく後ろ姿を呆然と見送るしかない俺。ヒナへの餌をクチバシにくわえたまま、なぜ我が子がいないのか理解できない親鳥。まさに弱肉強食。自然界の厳しさを感じざるを得ない。
まぁ本来は巣から落ちて親鳥も見失った時点で死んでしまうはずで、コンクリートと鉄の狭間で腐ってしまうよりは、弱い個体としてほかの動物に食われたほうが自然界全体にとって良かった・・・・のか?
残り1羽は無事に巣立ってほしいなあ・・・。
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2007年6月 7日 (木)
星を継ぐもの
久々の更新。最近は寝坊したりヒザを打撲したりしてます。今月の目標はローラー台でかいた汗で床板を腐らせる事です。なんのこっちゃ。
最近は本読むのもダルイ日々ですが、ようやく1冊読みました。
![]() |
星を継ぐもの 著者:ジェイムズ・P・ホーガン,池 央耿 |
月面の裏側で真紅の宇宙服をまとった死体が発見された。その死体はなんと5万年前のものであった・・・。
ハードSFにして本格ミステリ。月面で発見された古代の死体から様々な謎が現れては消え、壮大な真実に辿り着く。ミステリにはどんでん返しがつきものだが、本作のどんでん返しは最後に1つだけ。それにより全ての謎が消え、タイトルの意味がわかる。あんまり言うとネタバレになっちゃうな。ネタバレせずに面白さを伝えるって難しい。テンポがよく非常に読み応え有り。SF初心者にもオススメできます。
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